Wi-SUN試験業務

Wi-SUN(ワイサン)とJEMIC

Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)は、低消費電力、長距離データ通信を特徴とする LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる通信ネットワークに分類される無線通信規格のひとつで、 日本では低圧スマートメーターのBルート通信等に用いられています。  

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Wi-SUNの標準化と普及促進、相互接続性試験方法の策定などを目的にWi-SUNアライアンス(以下、「アライアンス」という。)が日本国内外企業により2012年4月に設立されました。

標準化は、各種利用形態に準じたプロファイルと呼ばれる仕様と、規格適合性及び相互運用性を確認する試験仕様と、その試験を実施する試験機関により担保されています。

JEMICは、アライアンスから試験機関として認定を受け、Bルートを含むHAN(Home Area Network)で利用されるECHONETLite機器など各種プロファイルに準拠した試験を実施しています。

また、JEMICでは ECHONET Lite及びECHONET Lite AIF認証・試験業務を行っております。

詳細はこちらを参照してください。

Wi-SUN認証とロゴマーク

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Wi-SUN認証は、アライアンスから認定された試験所で試験を実施、その結果を送付することでアライアンスから発行されます。
認証を取得した機器のみがWi-SUNロゴマークを 使用することができます。

Wi-SUN認証試験とは

1 規格適合性試験(Conformance Test)

試験は、OSI参照モデルで規定される物理層、データリンク層、その他各層毎、また上位層とのインタフェースが アライアンスで策定した標準規格に適合するかを試験します。

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2 相互運用性試験(Interoperability Test)

各種プロファイルに準拠したアライアンス認定標準機であるCTBU(Ceritified Test Bed Unit)と接続し実運用下で の相互接続性を試験します。

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お問い合わせ先

日本電気計器検定所 検定管理部 Wi-SUN試験事務局

〒108-0023 東京都港区芝浦四丁目15番7号

TEL:03-3451-1782 FAX:03-3456-1496

E-mail:cert@jemic.go.jp

Wi-SUN認証試験の申し込みの他、認証取得に向けた御相談、試験に関する御質問等についても、検定管理部 Wi-SUN試験事務局までお気軽にお問い合わせください。

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