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JEMIC(日本電気計器検定所)のおいたち

1964年(昭和39年)、国・(社)日本電気協会・東京都が別々に行っていた電気メーターの検定・試験について、計量行政の一元化を行い、公正で効率的な運用を図るため、『日本電気計器検定所法(昭和39年7月4日法律第150号)』に基づき、国に準ずる機関としてJEMICは設立されました。

JEMICは1965年(昭和40年)1月に業務を開始して以来、検定手数料収入を主とした事業収入をもってまかなう独立採算の原則により、国からの補助金は一切受けずに事業を行っています。また、1986年(昭和61年)10月には、行政改革の一環として、日本電気計器検定所法の一部改正に伴い、民間法人になりました。

現在、JEMICは、北海道から沖縄まで、全国各地に本社及び支社・事業所を置き、きめ細やかなサービスを提供し、検定・検査業務、校正業務、国際協力など、公正・中立な機関としてのゆるぎない使命を果たしています。


JEMICと経済産業省などとの関係

JEMICは、その公益性により、経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部政策課電力産業・市場室の監督を受けています。
また、主な業務である電気計器の検定は、「計量法」に基づいて行っているため、同省産業技術環境局基準認証政策課計量行政室とも関わりを持っています。
さらに、電気の国家標準の維持供給を行うため、電気計測などの技術面で国立研究開発法人産業技術総合研究所の助言も受けています。


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