容量：誘導の校正項目や校正品の説明

容量：誘導ってなに？

静電容量、自己誘導及び相互誘導とは、交流電流を妨げる働きをするインピーダンスの一つであり、【静電容量(F)】、【自己誘導及び相互誘導(H)】が有ります。静電容量は、国家標準器にトレースされた標準キャパシタにより容量値及び周波数範囲を広げ産業界に供給を行っています。また、自己誘導及び相互誘導は、キャパシタンス標準と交流抵抗標準により誘導値及び周波数範囲を広げ産業界に供給を行っています。

どんな測定器があるの？

容量：誘導に関係する機器には、このようなものが有ります。

  • 標準コンデンサ
  • 標準キャパシタンス
  • 標準インダクタ
  • LCRメータ、インピーダンスメータ

 

♦標準コンデンサ　　　　　　　♦標準インダクタ　　　　　　　　　　　♦LCRメータ　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

これまでに、どんな機器を校正してますか？

校正内容によっては、対応出来ない場合がございますので、詳細はお問い合わせください。

索引製造者名品名モデル名（形名）
あ行アジレント・テクノロジー「キーサイト・テクノロジー」の欄に記載
安藤電気株式会社標準インダクタRS-102、RS-104、RS-106、RS-108、RS-110
株式会社 エヌエフ回路設計ブロックLCRメータZM2353、ZM2371、ZM2372、
ZM2375、ZM2376
か行キーサイト・テクノロジー
（アジレント・テクノロジー 含む）		標準コンデンサ16381A、16382A、16383A、16384A、16385A、
16386A、16387A
LCRメータE4980AL
光洋電子工業株式会社
（國洋電機工業株式会社 含む）		LCRメータKC-530C、KC-535B、KC-535C、
KC-555、KC-605
國洋電機工業株式会社「光洋電子工業株式会社」の欄に記載
さ行株式会社 サンジェム標準インダクタHLS101A、HLS102A、HLS103A、
HLS104A、HLS105A
標準キャパシタンスWCS100A、WCS101A、WCS102A、
WCS103A、WCS104A、WCS105A
双信電機株式会社標準コンデンサSM228C、SM330、SM330-D、SM330-D1、
TM-520-C
は行日置電機株式会社LCRメータ3511-50、3520、3532-50、
IM3523、IM3533、IM3533-01、IM3536
や行山菱電機株式会社標準コンデンサYC-0.01、YC-0.1、YC-1
横河・ヒューレット・パッカード株式会社標準コンデンサCS-1000A、CS-100A、
16381A、16382A、16383A、16384A、
16385A、16386A、16387A
LCRメータ4271B、4275A、4284A
A ～ EAgilent Technologies, Inc.LCRメータ4263B、E4980A
Electro Scientific Industries, Inc.標準コンデンサSC1000
F ～ JGENERAL RADIO COMPANY標準インダクタ1482-B、1482-E、1482-H、
1482-L、1482-P
 

お問い合わせ先

本社　標準部　校正サービスグループ
TEL：03-3451-6760　FAX：03-3451-6910
E-mail：kousei-info@jemic.go.jp

 

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